猫を飼うメリットとデメリット
猫を飼いたいけど…、迷っている方のご参考になればとメリットとデメリットをまとめてみました。
猫を飼うメリット
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- しぐさが可愛い
- 癒される
- 猫がいると寂しくない
- 大切なパートナーになってくれる
- 猫は散歩がいらない
- しつけなどの手間がかからない
- 犬のように吠えない
- 犬のようにトリミングがかからない
- 家族の会話が弾む
- 孤独感の軽減
- 愛情を注いだ分猫も愛情を返してくれるになる
私の個人的な意見になりますが、メリットはなんといっても心の癒しです。
存在自体の可愛らしさはもちろんありますが、猫のしぐさや行動などを見ているだけで癒されるのです。
玄関を開けると「おかえり!待っていたよ!いい子にしていたよ!」と何匹かの猫がお出迎えしてくれます。
疲れて横になっていれば心配して寄り添ってくれたり、話を聞いてくれたり、一緒に寝てくれたりと、
いつしかペットではなく家族になっていました。
子供は成長と共に親元を離れていきますが、猫はいつまでも離れずそばにいてくれる大切なパートナーになってくれます。
毎日のお世話についても犬より楽だと思います。猫は犬のようにお散歩へは行きません。
我が家の猫たちは基本的にケージから出て生活していますので、家の中を走り回ったり、高いところへ飛び乗ったり、
階段を駆け上がったり、日常の中で体を動かしています。
おしっこやうんちは猫の専用トイレでしますので用を足した後には片付けや簡単なお掃除はしますが多くの時間はかかりません。
鳴き声については犬ほど大きくなくご近所迷惑になるような事は無いと思います。
猫種や性格にもよるのかもしれませんが大きな声での無駄鳴きはあまりしません。
我が家の猫に限ってですが、みんなご飯が欲しい時に呼んでくれます。
時々早起きをしてしまって「お腹がすいたよー」と鳴く猫もいますが、ケージから出しご飯を食べるとその後鳴くことはほとんどありません。
また子供は小さい頃から動物と生活する事で優しい心が育ち、命の大切さを知る事ができます。
※猫に限らずどんな動物でも共に過ごす事で色々学びはあると思います。
猫を飼うデメリット
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- 旅行に行けなくなる
- 毎月、ご飯・おやつ・猫砂&トイレ用シート代など費用がかかる
- 年に一度、予防接種の費用がかかる
- 病気治療は基本的には自費診療となる
- 猫の抜け毛が服に付いたり、部屋に落ちたりする
- トイレの臭いが気になる
- 時々粗相される事がある
- 家の床や柱、家具が傷つく事がある
- 朝早く起こされる事がある
一番のデメリットは旅行には行けなくなるということでしょうか。
我が家には6匹の猫がいますので、家族揃って長期の旅行へ出かけるのは難しいのですが、1泊くらいであれば大丈夫です。
(※これは我が家の場合で、ご飯・水・トイレの数を増やすなど用意をして出掛けています。)
ペットホテルを利用する方法もありますが、お金も掛かるうえ慣れない環境で猫がストレスを感じるといけないので利用したことはありません。
そして当たり前ですが、毎月ご飯代、おやつ代、猫砂、トイレ用シート代などの費用がかかります。
猫によって与えるフードは異なりますが、決まったフードを与えおやつは与えていません。
おやつについては賛否あると思いますが、獣医師の指導のもと我が家では一度も与えた事がありません。
また病気になった場合は治療費が高額になる場合があります。
人間のように健康保険制度はなく国が治療費の何割かを負担してくれる事はありませんし、
ペット保険に加入していても適応外の治療については自己負担となります。
猫を飼うと猫の抜け毛が服や床に落ちるので、こまめにお掃除するのが良いでしょう。
猫の毛でアレルギーの発症する事があるかもしれませんので注意が必要です。
猫は一日の大半を眠って過ごしますが、早朝まだ寝ている時間にご飯を催促したり、夜が近づくと活発に走り回ったりする習性があります。
人間と共に生活する事で人間の生活リズムに合ってくる猫もいますが、中には猫本来の生活スタイルが抜けない猫もいます。
これはしつけなどで変えられるものではありません。
最後に
ここに記したメリットやデメリットはごく一部かもしれませんが、これから猫を迎える心の準備として考えていただければ幸いです。
デメリットも可愛い猫の為ならメリットに代わってしまうのです。
愛情を持って猫を飼うことができれば、猫からたくさんの贈り物があります。
猫はあなたに寄り添い、あなただけのセラピストになってくれることでしょう。
命ある限り最後まで責任をもって面倒をみる!何より大事なことです。